どうも!ととぽんです!
今回のテーマはズバリ…四国八十八ヶ所巡り☆ミ
まだまだスタートしたばかりですが、
始めるにあたって困ったこと、知っとけばよかったこと等、
私が実際に経験したことが今後巡礼を検討中の方の力になれるかもしれないので、
何度かに分けて事前準備についてこうしてblogに綴り記録していきたいと思います。
はじめたきっかけ
私は昔から周りに”趣味ばばあ”とよく言われるのですが、、、
高校生の頃に、兵庫県神戸市にある生田神社様で御朱印帳を頂いてから御朱印集めをスタートしました。
するとみるみるうちに神社仏閣の魅力に囚われてしまい…
いつか八十八か所を巡りたいなと思いを馳せるように!!
そんなこんなで、ずっと巡りたいとは思っていたものの、
八十八か所という多さや距離、時間に負けてなかなかスタートを切ることができていなかったのですが、
傍に一緒に巡ろうと言ってくれた人がいて、現在は2人で楽しく巡っています。
四国八十八ヶ所?お遍路って?
ではいよいよ本題に移りたいと思います☆(私の話などどうでもよかろう。。)
四国八十八ヶ所とは

弘法大使様ゆかりの八十八か所の仏教寺院の総称で、四国で最も代表的な霊場です。
八十八ヶ所という数、、なんでそんな中途半端な??と思われた方も少なくないはず!私もその一人です。
この数は、人間の煩悩の数から来ている説や、男42歳、女33歳、子ども13歳という厄年の合計の数から来ている説などがありますが定かではありません。
お遍路とは
四国八十八ヶ所を巡礼することをいいます。”四国巡礼”や”四国巡拝”ともいわれています。
そうした巡礼を行う巡礼者のことを”お遍路さん”と呼びます。
弘法大師とは?何をした人?

お遍路をスタートすると幾度となく目にする「同行二人」の文字。
これは弘法大師様と二人で旅をするという意味で、一人でいても心の支えになるという意味が込められています。
弘法大使様は平安時代初期のお坊さんです。
空海と聞くとなんとなく知っている方も多いのではないでしょうか。
密教を学ぶために唐(中国)へ渡ったのち、帰国後、日本で真言宗という宗派を開きました。
仏教を広める為に力を尽くし、数々の功績を残した方です。
42歳の時に、人々に災難が及ばないように四国の色々なところに霊場を作ったのが四国霊場です。
道中には昔から”お接待”という習慣があり、これは地元の人が一晩の宿や食事を提供してくれることを指します。
お接待を行う理由として、自分の代わりに参拝をしてもらうことで功徳を積むことができるとされているためです。
お接待を受ける際の礼儀として、「南無大師遍照金剛」という宝号を三度唱えて、納札を手渡すようにします。
大師様が仏となられた後にお弟子さんがその軌跡を巡ったのが霊場巡りの始まりだと言われています。
巡礼を行う際の礼儀、心得
お遍路さんとしての心得とは
寺院を巡るというと堅苦しく考えてしまうかもしれませんが、
それほど深く考えず、ただ寺院を巡っていくうちに自然と心の変革がなされていくものだと言われています。
難しい経典を理解したり、普通ではなせない苦行を積むことは求められていません。
しかし、霊場を巡礼するにあたっては、さまざまな作法や決まりごとがあります。
実際に巡礼をスタートする前、事前にお遍路について知ることで、よりいっそう意味のあるお遍路になることでしょう。
昔からお遍路では「祈り」を大切にされています。
心を込めてご本尊様、お大師様にお祈りを行いましょう。
十善戒について
皆さん、「十善戒(じゅうぜんかい)」というものをご存じでしょうか?
- 不殺生(ふせっしょう):生きているもの、すべての命を大切にする。
- 不偸盗(ふちゅうとう):物を盗まず、他人のものも大事に扱う。
- 不邪婬(ふじゃいん):性は尊いものであり、節度を持って性を考える。
- 不妄語(ふもうご):うそ、偽りはいわず、真実を話すことに心がける。
- 不綺語(ふきご):虚飾のことばは話さず、飾らない本当のことばで話す。
- 不悪口(ふあっく):悪口をいわず、相手を思いやる言葉で話をする。
- 不両舌(ふりょうぜつ):どの人に対しても、二枚舌を使わず、温かな気持ちで話す。
- 不慳貪(ふけんどん):強欲を貼り、むさぼることなく、感謝の気持ちで過ごす。
- 不瞋恚(ふしんに):怒りをおさえ、心を落ち着けて、優しい気分で過ごす。
- 不邪見(ふじゃけん):よこしまな間違った考えを捨て、どの人にも平穏な気分で接する。
古くから仏教で説かれてきた教えです。遍路の行動規範といわれています。
上記十の項目の「不」の後に続く二文字のことをしないことを心がけるのが「十善」といいます。
その他
お遍路さんは互いに同行の仲間です。
自分たち以外のお遍路さんとお会いした際は、黙礼や挨拶等で相手の道中の無事を念じましょう。
今回は四国八十八か所についてを簡単にご紹介しました。
次回は持ち物、服装、巡礼方法等をご紹介したいと思います。
ではこの辺で!ご観覧ありがとうございました◎
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